Blog Pick Up CD Database .......We love DANCE MUSIC
  +++ Club Pop #1 +++
 
A1
 -Ready Or Not
 -Like A Rose
 -Take On Me
 -Same Old Brand New
 
Abbacadabra
 -Dancing Queen
 -Voulez Vous / Angel Eyes
 -Summer Night City
 -Gimme! Gimme! Gimme!
 
After Dark
 -(Åh) När Ni Tar Saken I Egna Händer
 
Agnes
 -Release Me
 -On & On
 
Agnetha Faitskog
 -
If I Thought You'd Ever Change
 -When You Walk In The Room
 -Dance Your Pain Away
 -I Should´ve Followed You Home

Alcazar
 -Alcaster
 -Don't You Want Me
 -Not A Sinner Nor A Saint
 -This Is The World We Live In
 -Burning
 
Almighty Allstars
 -A Little Respect
 
Avenue
 -Last Goodbye
 
Backstreet Boys
 -As Long As You Love Me
 -
The Call , Shapes Of My Heart
 -The Call (Remixes)
 -Drowning
 
Baha Man
 -Move It Like This
 
Basshunter
 -Saturday
 
Belle Lawrence
 -Whenever Wherever
 
Bianca & Co
 -Tubthuping . La Bamba
 
Billy Crawford

 -You Didn't Expect That
 
 

Ready Or Not / A1

Tr.1  Ready Or Not (Original)  3:54
Tr.2  Ready Or Not (Metro Club Mix)  5:31
Tr.3  Ready Or Not (Almighty Club Mix)  8:07
Tr.4  Summertime Of Our Lives (Pump Fiction and Precious Paul Club Mix)
 
 

☆A1の人気曲のひとつ オリジナルは、超が付くくらいの王道ポップス
  Tr.2は Metroらしいオリジナルの雰囲気そのままのClub Mix これももちろん悪くないのですが
  Almightyによる3曲目が 非常に素晴らしいので霞んでしまいます
  そして 目玉のAlmighty Mixですが  数あるAlmighty による作品のなかでも
  かなり人気が高い作品 オリジナルのよさに依存するところは大きいですが
  それを差し引いたとしても 盛り上がり抜群の超キャッチートラックになってます

 

Like A Rose / A1
 
1. Like A Rose (Valentine Mix)
2. If Only (Almighty Club Mix)
3. Everytime (Instrumental)
 
 
 
COLUMBIA 668903 2 UK盤CDS 2000 Release

☆A1の2000年の曲です タイトルは「バラのように・・・」
  そのまんまの甘いバラードです(笑)
  このPVみればわかるのですが なんていうか乙女向けですね^^
  プロデュースはWestlifeやBoyzoneを手がけるSetve Mac
  ボーイズグループの大御所です
 
  Like A Rose自体非常に質の高いバラードで十分に評価できます
  というのも このCDS以前の曲が、Metroプロデュースの
  全部アップテンポのダンサブルチューンだったため
  CDSとしてのバラードのリリースはこれが初になるわけです
 
  そしてカップリングには If Only (Almighty Club Mix)が収録
  こちらも原曲はSteve Macのプロデュースです
  Almightyらしいお約束どおりのアップテンポなポップハウスになっていますが
  やはりA1というとReady Or Not (Almighty Club Mix)の出来が良すぎたせいか
  やや地味に聞こえてしまいます でも水準よりは上だと思いますよ

 

Take On Me / A1

Tr.1  Take On Me (Original)  3:31
Tr.2  Take On Me (Metro Extended Club Mix)  6:02
Tr.3  Take On Me (D-Bop Saturday Night Mix)  7:52
Tr.4  I GOT SUNSHINE  7:52
Tr.5  Take On Me (Video Clip)
 
 

☆タイトルから容易に想像がつきますが A-HAのカヴァー A1らしいポップな仕上がりです
  ま 元曲が元曲だけに・・・ですが(汗
  Tr.2は Metroなので いつものパターンです オリジナルの雰囲気そのままですね
  Tr.3は D-Bopなのですが・・・・・・非常に地味 ただその一言
  BPMが下がったのも原因のひとつですが とりあえずはおとなしすぎ
  AlmightyがRemixしたらもっと違った雰囲気になったでしょうか

 

Same Old Brand New You / A1

Tr.1  Same Old Brand New You (Radio Edit)  3:30
Tr.2  FUKIN' UP (Extended Version)  5:46
Tr.3  Same Old Brand New You (Almighty 12"Definitive Mix)
Tr.4  extra
 
 

☆オリジナルは哀愁系ポップス BPMも110前後とゆったりめ
  Tr.3 待望のAlmighty Definitiveは BPMを135付近まで上げ 早口のような感じになってます
  Ready Or Notほどではないにしても かなり秀逸だと思います
  このあと A1のCDSは NO MORE , CAUGHT IN THE MIDDLE へと続いて
  それぞれ Almighty Mixは存在するのですが
  NO MOREは それなりにイイ感じなのに CDSでのリリースがない
  CAUGHT IN THE MIDDLEは オリジナルが地味すぎて Almighty Mixも地味でした

 

Dancing Queen / Abbacadabra

Tr.1  7"Millennium Mix  3:31
Tr.2  Love To Infinity Radio Mix  4:04
Tr.3  Love To Infinity Jumpsuit Mix  6:37
Tr.4  12"Millennium Mix  6:54
Tr.5  Love To Infinity Funky Fruit Mix  7:57
Tr.6  Fired Up Mix  6:12
Tr.7  Kinky Boyz Piano Mix  6:27
Tr.8  Definitive Mix  6:42
Tr.9  Back To Your Roots PWL Mix  6:16
Tr.10  Original Mix  7:10
Tr.11  Sovereign Mix  6:04
 
 

☆・・・・CDアルバムかい!と思わせる曲数(笑) 収録時間67分54秒!
  このCDS聴くまで、Millennium Mixが一番いいのかと思ってたら、とんでもなくキラーなRemixが・・・
  Kinky Boyz Piano Mix ・・・これはヤバイ
  冒頭 広がりのあるピアノで始まり それだけで感動 そして とにかくピアノなRemix
  他のRemixだとLove To Infinityは 大人な感じのRemixで これも結構好き
  Funky Fruitは 元曲を壊してHOUSEに Fired Upは あまりらしくない
  Definitiveは物足りないし・・・ PWLはいいんだけど ちょっとBPMが低い
  Sovereignは 若干安い・・というか 特徴があまり・・・ない
  Almightyってすごいな〜と再び思わせてくれたCDSでした

 

Voulez Vous, Angel Eyes / Abbacadabra

Tr.1  Voulez Vous (7"Definitive Mix)  4:21
Tr.2  Voulez Vous (12"Definitive Mix)  7:06
Tr.3  Angel Eyes  (Millennium Mix)  6:46
 
 

☆アグレッシブで 自分好みの曲の作り
  ANGEL EYESのほうも まずまず
  もう少しBPMが高いと より良かったかも
  この曲は歌詞が・・・なんか・・・
 
  ~いつかあなたも気付く時が来るのよ。彼が見せかけだけの男だってことを。
  深く見つめちゃだめ。あの天使のような瞳を~ 

 

Summer Night City / Abbacadabra

Tr.1  Radio Edit  4:06
Tr.2  Definitive Mix  8:13
Tr.3  Cult Mix  7:14
Tr.4  Original Version  6:59
Tr.5  D-Bop's Saturday Night Mix  7:09
Tr.6  D-Bop's Sunday Morning Mix  7:26
 
 

☆Dancemania X3に収録された曲 ABBACADABRAとしては かなり後期の曲
  結論から言うと やっぱD-Bop が一番らしいノリノリの感じでいいです
  あとは Definitiveもイイ D-Bopとは正反対な感じのRemix
  ちなみにTr.6は Tr.5のヴォーカルレスver

 

Gimme! Gimme! Gimme! / Abbacadabra

01. Ian Stephen Anthem Radio Edit 3:35
02. Ian Stephen Anthem Mix 6:58
03. Pop'd Up Mix 6:45
04. Flight One Mix 6:29
05. Original Abbasalute Mix 6:52

Almighty Records CDAALMY207 UK盤 CDRS

☆このGimme!Gimme!Gimme!はかなり前に
  リリースされていたのですが 2005年に新Remixを加えて再リリースされました が 理由はもうお分かりでしょう(笑)
  どう考えても マドンナが影響しているに決まってます!マドンナのHung Upは この曲をサンプリングしているわけです
 
  再リリースされましたが 肝心の新Remixは奮いませんでした
  元からあった Flight One Mixがやはり一番「らしい」仕上がりでこれには勝てませんね
  Almightyらしいポップハウスだと思います

 

(Åh) När Ni Tar Saken I Egna Händer / After Dark

1. Radio Edit 2:59
2. SoundFactory Masterclub Mix 8:21
3. SoundFactory Radio Edit 3:29
4. Karaoke Version 2:58

M&L Records MLCDS0088
スウェーデン盤CDS

☆2007年の頭のほうにリリースされていた曲で 久しぶりの北欧スウェーデンのダンスポップです

  キャンディポップというわけでもなく 昔ながらのポップソングみたいな雰囲気
  そして ヴォーカルは男ですが ドラッグクィーンですね
  どこかで聞いたことのあるようなメロディ そしてバックの男のコーラスがインパクト大
  最大の特徴は 日本では絶対に人前で歌えない歌詞(笑)
  偶然なのかなんなのか とある単語に聞こえてしまうのがなんとも・・・
  サビ部分でコーラス付で超連呼・・・いやでも耳に入ります(汗)
  それ故に日本ではクラブ以外で(いわゆる空耳)で話題になってたらしいのですが
  ネタがネタだけにアングラだったりするわけです
  ちなみにタイトルを英語に直すと(Oh) When You Take The Things In Own Hands
  うーん 意味深(笑)
 
  どうやらこの曲は 本国でも空耳風に聞こえるように作ったネタ曲だという話があります
  それ故に翻訳しても意味が通じないとか。
  でも 最大の誤算は日本語で空耳を当てると 空耳のレベルを超えているようで
  思いっきりモロ直球で聞こえるというところでしょうね

  当初はそれっぽいポップソングだと思っていたわけですが
  クラブ仕様のRemixがあるということで 入手に手間がかかる北欧盤を注文したわけです

  Remixを手がけるのは Alcazarなど北欧アーティストのRemixを幅広く手がける
  SoundFactoryことEmil Hellman
  彼のRemixってAlcazarなどを手がけたときも ハードハウスに近い感じだったわけですが
  今回はオリジナルの良さを最大限に生かした ダンサブルなRemixに仕上がっています
  とてつもなくポップで 踊りやすくわかりやすい展開でいい感じ
 唯一の欠点は曲構成に若干無理があるようで Club Mixの後半がかなり冗長
 無理やり伸ばした感があるのが残念なところです

 ちなみに After Darkはとても古いアーティストらしいです
 当初からこのスタイルだったようで 以前のシングル La Dolce Vita なども
 SoudFactoryが手がけたDragqueen On The Club Mixという
 そのまんまのヴァージョンがあるようですね

 

Release Me / Agnes

1. UK Radio Edit 3:05
2. Cahill Edit 3:11
3. Extended Mix 6:02
4. Cahill Club Mix 8:05
5. Moto Blanco Club Mix 7:53
6. Frisco Remix 7:37
7. Acoustic Version 3:05

iTunes Store UK
その他

☆スウェーデンのヴォーカリストである Agnes のUKデビューシングル
  その曲の質の良さから リリース前からかなり話題になっていて
  かなり人気もあったはずなのですが Remix収録盤はデジタルリリースのみとなりました
  ただ、内容は充実していますので 買い ではあります。
 
  もともとのOriginal Extended がとてもメロディアスで ストリングスの音を散りばめた
  ポップなハウスミュージックに仕上がっています。
  それを Cahill が、さらにキャッチーかつドラマティックなハウスに仕上げ、
  見事 UKでのメインミックスに採用されました。
  Extendedよりもストリングス音を増やし、音もよりハウシーに。
  とてもまとまりのある 曲に仕上がっていると思います。
 
  今回、それに加えて Moto Blanco もRemixを手がけています。
  無難な出来で、別段悪くないのですが Cahillと比べるとドラマティックさに 欠けるような気がします。
 
  Frisco Remix これだけトランスポップになってますね。BPM高めのアップリフティングです。
  雰囲気としては合わないかな と思っていたんですが
  Alex Kのようなバンギンまでは程遠いので それほど違和感無く進みます

 

Sorry

On & On / Agnes

01. Original Radio Edit 3:52
02. Extended 5:48
03. Alex Colle Edit Remix 3:06
04. Alex Colle Remix 7:34
05. 7th Heaven Remix 7:42
06. Cahill Remix 5:56
07. Benni Benassi Remix 5:30
08. Warren Clarke Mix 7:00
09. Warren Clarke Dub 6:00

iTunes Store UK
その他

☆Agnesの新曲UK盤プロモ
  Original Mix はBPM遅めのダンスポップなのかな?地味ですが。

  Remix はほぼハウスですが 中でも
  7th Heaven Remix がなかなかの仕上がり。
  Almightyっぽいラインの仕上がりで(当たり前だけど)、安心して聞けます。
  しっかりとした作りで、フロアでも問題なく使えそう。
  最近7th Heavenは大活躍ですね〜
 
  そして Cahill もいい仕上がりで、7th Heaven がダンスポップ色が強いのに対し
  こちらは ポップハウス色が強め。
  Taylor Swift の Teardrops On My Guitar (Cahill Extended Mix) と
  なんとなく雰囲気が似ていて 音も厚く これも間違いなさそう。
  Cahill Remix全てに言えることですが、音の作りと展開が上手く、厚みを感じさせます。
 
  Warren Clarke Mix も軽めですが、軽快なハウスになっていて○
  Original に比べかなり軽い展開で、さくっと聞けて、さくっと踊れるような感じです。
  これはこれでアリではないかと

 

If I Thought You'd Ever Change Your MIND / Agnetha Faitskog

Tr.1 Radio Edit  3:13
Tr.2 Almighty Mix  7:09
Tr.3 Almighty Dub  7:10

 
 
Warner WEA375CD2 UK盤 CDS 2004/4/19 Release

☆やたらとタイトルが長いですが、元ABBAのアグネッタの曲です
  Radio Editは まるで昔懐かしカーペンターズみたいな曲で、すごく懐かしささえ覚えます
  切ないメロディと爽やかなサビが頭から離れません 全く持って今風ではないですが個人的にはヒットです(笑)
  さてさて 話題となっているのが、このAlmighty Mixです とてもAlmightyらしい作品で こういうの久しぶり
  元の雰囲気を壊さずに すばらしいダンスポップに仕上がっています
  盛り上がるー という感じではないですが 飽きにくい曲かなと思います
  ここ最近 Almighty がパッとしていなかったので ちょっと安心しました

 

When You Walk In The Room /  Agnetha Faitskog

Tr.1 Original Version  3:35
Tr.2 Sound Factory Radio Edit  3:46
Tr.3 Sound Factory Club Anthem  8:42
Tr.4 Sound Factory Dub Instrumental  8:39
Tr.5 Almighty Mix  6:34
Tr.6 Almighty Dub 6:32
Tr.7 Video

 
Warner WEA378CD2 UK盤 CDS 2004/6/7 Release

☆前作が好評だったアグネッタ 早速 次のCDSをリリースしました
  今作はカヴァーらしいのですが 元ネタが1963年の曲なので 知りません
  曲調としては 前作と同じで 懐かしい感じのメロディ+音です てか 浸る
  Sound Factoryですが それなりのハウスになっています
  ハードハウス寄りRemixなので 人によっては 好き嫌いが分かれるか
  Almighty は トランシーなシンセが特徴
  Originalから比べれば かなりクールな構成ですが それでも 大事な部分は しっかりと残してあるので安心です
  最初に聞いたときは ???と思ったりもしたのですが 意外と合ってるかも
  ただし 前作のほうが 1枚も2枚も上ですが


 

Dance Your Pain Away / Agnetha Faltskog

1. Dance Your Pain Away 4:10
2. Cahill Mix (Editされています) 3:50
3. Patrolla Mix 3:30
4. 7th Heaven Mirrorball Mix 7:51

 

元ABBAのアグネッタのニューアルバムからのシングルカットは
ダンサブルなディスコチューンでした。
アルバムヴァージョンそのものの出来が非常にいいので、
Remixも当然期待出来ます。

まずは Cahill Remix さすがの安定の出来で、
雰囲気抜群のポップなダンスチューンに仕上がっています。
オリジナルよりもさらにダンサブルになっていて、
聞いてよし、踊ってよしの秀逸曲です。
残念なのはCDSに収録されているのがEditだということ・・・
フルサイズはダウンロード販売に頼るしかありません。


そして 7th Heaven Mirrorball Mix 今現在大人気の7th HeavenによるRemixは
彼ららしいポップなチューンに。Cahillのポップさとはまた違った雰囲気で、
Cahillのほうはハウス寄り、7thはポップ寄りのダンスチューン
と言ったところでしょうか。
どちらも好きなRemixですが、フロア映えするのはCahillかもしれません。
実際、Cahillのほうは先日のイベントで使いましたが、なかなか良かったです。
今度は7thを使おうかなぁ。


 

I Should´ve Followed You Home / Agnetha Fältskog feat. Gary Barlow

1. 7th Heaven Radio Edit 4:49
2. Album Version 4:40
3. 7th Heaven Club Mix 7:36
4. 7th Heaven Dub 7:17

 

前作に引き続き、アグネッタのアルバム A からのシングルカット。
今回は、Take Thatのゲイリー・バーロウとのデュエットソングで、アルバムヴァージョンは、メロディアスなバラードになっています。

ところがこのシングルカットでは、メインミックスを7th Heavenが担当。
ポップでメロディアスなダンスチューンになっています。

前作はアルバムヴァージョンそのものがダンスチューンだったため、とてもノリのいい雰囲気でしたが、今回はダンサブルと言うよりは、ちょっとメロウな感じが漂う雰囲気に仕上がっています。フロアでかけるとまた違った印象になるかもしれません。

しかし、7th Heavenはここ最近、本当にいい仕事をしますね。
メジャーリリースはされなくとも、結構な数のRemixをこなしていますし、やはり、往年の旧Almightyクルーの力は強しと言ったところでしょうか。


 

 

Alcastar / Alcazar

1 Original Version 3:06
2 SoundFactory Starstruck Anthem 9:34
3 The Attic Remix 6:11
4 Club Junkies 12'' Remix 7:32
5 SoundFactory Connection Dub 9:36
6 Acapella 3:04

2005年リリースの Alcazar のCDSで、このシングル以降
パッとしなくなってしまったんですよね。
なので全盛期最後のシングルな感じです。

Original Verは彼ららしいど派手な展開。
哀愁系のメロディラインが心をくすぐります。


Remixはいくつかありますが、Soundfactory と Club Junkies の出来が良く、
Soundfactory は演歌のようなこてこての展開。
彼ららしい比較的重めの音使いになっていて厚みがあります。
対して Club Junkies はやや軽めながらも、言うこと無しの完全フロア仕様。
哀愁ながらもポップさも忘れずに といったような音と雰囲気。
この手の哀愁系メロディはやはり得意なのか、さすがのAlmightyらしい展開で映えます。
時代的にこのあたりからこの手の音が少なくなっていた頃でしたね・・・。
なんてもったいない。

この後、彼らはもう1枚シングルを出してメンバーのうちマグナスが抜けてしばらく休養。
2008年頃に復活してアルバムやシングルをリリースしました。
前に紹介した Burning は豪華Remixerが起用されていたのですが・・・・
今現在はまた休養中なのか曲は出していないようですね。
Alcazar は北欧のダンスポップアクトの中では、
確実に頭一つ抜きん出ていたので残念です。

 

Don't You Want Me / Alcazar

1. Almighty Radio Edit 3:30
2. Project Eden Remix 7:38
3. Almighty Club Mix 7:26
4. Johan S Mix 7:16
 
 

2000年前後は、トランス・ハウス・ダンスポップと
様々な名曲が量産された時期というのもあって、
なかなか全部のCDを追うことが出来なくて
入手していない名CDSがまだ数多くあったり。
これもそのうちの一つで、最近遅れに遅れて入手。


Alcazarが2002年にリリースされた曲で
タイトルからわかるとおり ヒューマン・リーグの同名曲のカヴァー。
ヒューマン・リーグのオリジナルに比べるとかなりポップな印象。
オリジナルのフレーズはそのまま使用しているので、
2000年風にアップデートしたような雰囲気。
BPM高めで彼ららしい派手な展開になっています。

この曲、Main MixがをAlmightyがプロデュースしているようで
Radio Editはキャッチーでスタンダードな作りで聞きやすいです。
もちろん Extended はAlmighty節全開。こちらも当然良い出来です。

Remixとしては Project Eden Remix がポップトランス風になっています。
ブレイク部分でのみヴォーカルを使っていて、これはこれで楽しいRemixになっています。

余談ですが、海外ドラマ Glee のシーズン2でもカヴァーされていますねこの曲。
オリジナルの印象はどのままにエレクトロ色が強いアレンジがされていて、
これもまたいい出来。男女のデュエットになっているのも新しくて良いです。

 

Not A Sinner Nor A Saint / Alcazar

Tr.1  Radio Edit  3:00
Tr.2  Disco Club Mix  4:43
Tr.3  FL's Heaven And Hell Remix  4:19
Tr.4  Sing-A-Long Version  3:00
 
 

☆ALCAZARの紹介は初めてになるでしょうかね スウェーデンのダンスポップユニットで
  ANDREAS ANNIKAFIORE MAGNUS TESS の4人からなるグループです
  DON'T YOU WANT MEというCDSにはAlmighty Mixが収録されていたりしましたね
  今までそんなに気にはしていなかったのですが 突如いい感じと思うようになり CDSを買ってしまいました
  今作は やや哀愁系のメロディアスなダンスポップになっています
  Tr.2は やや地味めなRemixです 地味すぎてややノリにくい
  個人的には やたらとアグレッシブなTr.3のほうが好きです
  ただ 攻撃的なだけで ノレるかというと これまた微妙 私的には一番綺麗な感じのTr.1が好きです

 

This Is The World We Live In / Alcazar

Tr.1 Original  3:35
Tr.2 Extended Version  5:58
Tr.3 Sound Factory Club Anthem  9:07
Tr.4 Almighty Mix  7:46
Tr.5 Sound Factory Drama Dub  9:38
Tr.6 Almighty Radio Edit  3:50

 
BMG LC00316 EU盤 CDS

☆なんていうんでしょう もろALCAZARな曲
  ディスコティックなダンスポップで 個人的には好みのタイプ
  クレジットを見る限り ダイアナ・ロスのUpside Downをサンプリングしているようです
  Sound Factory は だいぶUSハードハウス風Remixで 意外にノリノリ
  でも 一番「らしい」のはAlmighty Mixかと 超ノリノリというわけではないですが
  ALCAZARらしい明るめダンスポップに仕上がってると思います
  Originalよりも BPMを上げ ぐっと聴きやすくしています これがMain Mixでも十分OK

 

Burning / Alcazar

1. Radio Edit 2:36
2. Extended Mix 3:58
3. Cahill Radio Edit 3:17
4. Cahill Floorfillas Mix 4:23
5. Cahill Remix 6:01
6. Daz Bailey Mix 8:40
7. Jorg Schmid Mix 5:54
8. Alex K Mix 5:57

1. Almighty Radio Edit 3:53
2. Almighty Club Mix 7:45
3. Almighty Dub 7:14
4. Almighty Instrumental 7:44
 

☆活動再開したAlczarのシングルが本国でリリースされ
  その後だいぶ経ってからUKでのプロモが展開されています。
 
  従来の彼らの曲と比べると 今の流行なのかハウス・エレクトロ指向が強めです。
  でも雰囲気的には悪くなく、ポップさ加減も十分。
  しっかりと作りこまれた、ダンサブルなチューンです。
  UKでの新規Remixも オリジナルの雰囲気に引きずられて Cahill が手掛けています。
  しかも このCahill Remixが素晴らしい。
  Extendedを一回りダンサブルにした感じで それがとても上手く仕上がっている。
  バランスがよく、踊りやすいハウスチューン。
 
  他のRemixはというと、AATWからAlex KとJorg Schmid
  Alex Kは毎度おなじみ俺流でかなりバンピン(笑)これはこれで楽しい。
  逆にJrog Schmidがイマイチ乗り切れていない感じ。
  トランシーポップで悪くは無いんだけど・・・ なんか印象が薄い。
 
  尚、後発でAlmighty Remixesも発表されていて、こちらもなかなか。
  Cahillと同じように ExtendedをベースにRemixしているけど 若干トランシー。
  使い分けが出来そうな感じではあるかな。
  ただ 音的に若干Cahillよりおとなしい展開なので、Cahillのほうがフロア映えしそうですが。

 

A Little Respect / Almighty Allstars

Tr.1  Radio Edit  3:36
Tr.2  Definitive Mix  7:14
Tr.3  Transensual Mix  6:48

 
 

☆ALMIGHTY ALLSTARSのSTAR WARSに続くこの曲は、88年に全英4位になった
  ERASUREのヒット曲のカヴァー
  Definitive、Transensual ともにイイ仕上がり 特にTr.3はキラキラサウンドでトランスよりのRemix
  クラブなどでも結構かかっていたらしく 人気はそれなり
  なかなか発売されない ALMIGHTY ALLSTARSのCDSですが 次は何で来るのか楽しみ

 

Last Goodbye / Avenue

1. Radio Edit
2. Clubstar Vocal Mix
3. Spencer & Hill Vocal Mix
4. Riffs & Rays Vocal Mix
5. Digital Dog Remix
+ Enhanced Section

Universal Island 1783187 UK盤 CDS

☆UKから久しぶりのボーイズグループです
  オーディション番組X-Factorで勝ち残ったのはいいものの、実は既にプロ契約をしていて
  失格となるという ある意味危険な感じでしたが無事にデビューを果たしたようです
  典型的なアイドルソングと言う感じで 王道一直線の仕上がりです
 
  Remix も多数作成されましたが まず Clubstar Vocal Mix
  AATW の Kenny Hayes の別名義なんですが もはや昔の雰囲気はどこへ・・・
  すっかりトランスポップ一辺倒になってしまいました。
  軽めトランシーな感じで 元の元気で爽やかな雰囲気とマッチしてると思います。
  ただ フロアで使えるかどうか という点になるとそれは微妙で・・・・
  なぜかと言うと BPM が高すぎるんですよね。多分オリジナルを元にしたため
  雰囲気を損なわないようにしたんじゃないかと思うんですが・・・
  しかし BPM 155 はさすがに・・・・
 
  Spencer & Hill Remix はいつもほど重い感じでもなく どちらかと言えば軽め
  というか 今度は軽すぎるんじゃ・・・?
  だいぶソフトなポップハウスになってしまって 逆の意味で使いにくいです
 
  Riffs & Rays Remix なんですが・・・ ポップな雰囲気に Remix すればいいのに
  どういうわけか 超地味なハウスに・・・ 盛り上がりも何も無い平坦な雰囲気です
 
  Digital Dog Remix 上記のRiffs & Rays の音をエレクトロにしてみました程度の
  かなり薄い仕上がりになっています
  というか この手の曲は エレクトロハウスとか合わないだろう・・・・
 
  上記4ヴァージョンが CDSに収録なのですが
  1つだけお蔵入りになったものがありまして・・・・
  それが Jorg Schmid Remix です。別ヴァージョンのPVなどで使用されている
  All Around The World Remix と表記されているのがまさにそれで、
  雰囲気としては BPMやや高めの アッパーチューンです
  UKとドイツの雰囲気を上手く混ぜた非常に秀逸なRemixで
  これが一番使いやすいこと間違いなしなんですが・・・・購入できません;;

Jorg Schmid Remix

 

As Long As You Love Me (Remixes) / Backstreet Boys

Tr.1  As Long As You Love Me (Radio Version)  3:32
Tr.2  As Long As You Love Me (Unplugged Version)  3:32
Tr.3  As Long As You Love Me (Matty's R&B Mix)  3:45
Tr.4  As Long As You Love Me (Matty's House (Dee Zee AH)  6:42
Tr.5  As Long As You Love Me (Soul Solution Club Mix)  8:02
Tr.6  Every Time I Close My Heart  3:55
 
 

☆オリジナルは ゆったりめで、落ち着いた感じ
  でも本音は、Tr.5が聴きたくて買ったようなもの
  Soul Solutionによる、このRemixは テンポを少し上げて、のりやすいハウスに仕上がっています
  彼らの雰囲気そのままに、クラブ向けにした感じで好きですね

 

The Call / Backstreet Boys

Tr.1  The Call -Album Version  3:24
Tr.2  Shape Of My Heart (Soul Solution Radio Mix)  2:51
Tr.3  Shape Of My Heart(Soul Solution Club Mix)  7:02
 
 
 

☆THE CALLが聴きたいのではなく
  Tr.3が聴きたいがために買いました これも Soul SolutionのRemixです
  上記のAS LONG AS〜のRemixとは、感じが非常に違うのに驚き
  オリジナルよりもテンポを上げているのは同じなんですが
  かなり大胆なRemixをしていますね けっこうアグレッシブ オリジナルとは非常に対照的でイイ
  このRemix曲は avexからリリースされている ULTRA ZIP にも収録されています

 

The Call (Remixes)  / Backstreet Boys

Tr.1  Album Version  3:24
Tr.2  Fragma Remix  6:02
Tr.3  Tom Novy Remix  6:15
Tr.4  Neptunes Mix (with Rap)  3:53
Tr.5  Kruger Mix  5:20
Tr.6  Thunderpuss Radio Edit  3:08
Tr.7  Thunderpuss Club Mix  8:26
Tr.8  Thunderdub  8:00
 
 

☆THE CALLといえば これ 見てわかる通り メインはThunderpuss
  しかし その期待を裏切らないのはさすが といったところです
  オリジナルよりもテンポを引き上げ かつ非常にアグレッシブなRemix
  数あるThunderpussのRemixの中でも、かなりイケてる部類に入ると思います
  とにかくこれは かっこいい の一言に尽きます

 

Drowning / Backstreet Boys

Tr.1  Drowning -Radio Edit  4:25
Tr.2  Everybody -Backstreet's Back- (Sharp London Vocal Mix)  7:58
Tr.3  I Want It That Way (Morales Club Version)  7:25 
 
 
 

☆これも 実際はTr.2と3目当て 特にTr.3は名曲中の名曲のRemix
  Tr.2は 若干消化不良気味 もうちょっとパワーがあっても良かったような・・
  オリジナルが ダンサブルなので 余計にそう感じます
  Tr.3は 曲自体の良さを非常に生かした感じ さすがは Morales
  ちなみに DROWNINGのフルサイズのRemixesは CDSではまだ出ていません
  このCDSのCD2に Radio Editでのみ収録されています
  聴いたことはありますが・・・ Dezrok Club Mixというのが 一番オススメです

 

Move It Like This / Baha Men

Promo CD
Tr.1  Almighty Mix  6:34
Tr.2  Almighty Instrumental  6:37
Tr.3  Radio Edit  3:22
 
 

☆Almightyのクイズで当選して 当たったプロモCD
  ・・・といってもUK盤のCDSにはAlmighty Mixが収録済みなので 特に意味はないんですが・・
  さてさて肝心のAlmighty Mixの出来のほうは 夏向けHappyチューンにしたのはいいのですが
  あ〜んまりClub向けでは ないような気がします
  UK盤のCDSにも普通に収録されていますので 好きな方はどうぞ
  決してハズレのRemixではありませんので

 

Saturday / Basshunter

Radio Edit 3:03
Digital Dog Edit 3:15
Almighty Mix 3:39
Extended Mix 5:23
Digital Dog Remix 6:06
Almighty Remix 7:00
Mark Breeze Remix 4:43
Payami Remix 5:51
 

オリジナルヴァージョンはエレクトロ要素を含んだ
  ダンスポップという感じで、ユーロハウスほどゴリゴリしてはいないものの
  雰囲気としては似た系統です。前作よりもキャッチー度は落ちますが
  ポテンシャル自体は高く、しっかりとしています。
 
  前作に引き続き Remixが比較的豪華で、今回は Digital Dog と Almighty が 雰囲気よく仕上げています。
 
  Digital Dog は元が元だけにエレクトロ風味の音と相性が良く、
  オリジナルの硬さを少し削り、やや丸みを帯びた聞きやすく踊りやすい
  エレクトロチューンに仕上げています。
 
  Almighty Mix はポップな方向へのRemixになっています、
  曲調のせいもあり盛り上がりとかは無いですが、上手い音使いで
  全体的にバランスがよく、緩く踊るには丁度いい感じです。
  もちろん聞きやすいのでホームリスニングとしても。
  ただ やはり往年Almightyのスタイルを貫いている
  7th Heaven と比較すると微妙な感は否めないですね。
  前作のようなポップな曲を7th Heavenが手掛けたせいで余計に比較されてしまいます。
 
  Mark Breeze Remix は Breeze & Styles の Breeze による
  ハイテンションなトランスヴァージョンです。
  BPM148前後。ハードコアには遠いですが
  トランシーでスピード感溢れる感じが なかなかいいです。
  使いどころが難しそうですが こういうのもあると幅が広がっていいですよね。
 
  Payami Remix はユーロハウス風味。ちょっと音が足りないかな・・・?
  ややSunset系のしっとりエレクトロになっています。

 

Whenever Wherever / Belle Lawrence

Tr.1  Definitive Radio Edit  3:40
Tr.2  Definitive Mix  8:17
Tr.3  Club Mix  8:49
Tr.4  GIVE ME YOUR LOVE  4:48

 
 

☆タイトルでわかる方もいると思いますが、シャキーラの大ヒット曲のカヴァーです
  インパクトが若干薄いですが、そこそこそれなりの出来で
  なんでもカヴァーしてしまうAlmightyらしい作品
  オリジナルを聴いたことがある人には、あえてオススメはしませんが
  スタンダードなClub Popが好きな人は聴いてみるのもいいかと・・・

 

Tubthumping , La Bamba / Bianca Co

Tr.1  Tubthumping (7"Mix)  4:00
Tr.2  Tubthumping (Get Pissed Mix)  6:40
Tr.3  La Bamba (Ibiza NRG Mix)  6:47
Tr.4  La Bamba (Definitive Mix)  6:48

 
 

☆タイトルを見てわかるとおり・・・チャンバワンバのヒット曲のカヴァー
  オリジナルよりもテンポを上げ さらにバカ明るい曲に仕上がっていてイイ!
  爆安価格\100で買った割には 結構当たりだった
  Tr.3と4は ラ〜バンバ バンバ♪のあの曲です
  こっちも 明るさバツグンのトラックになってます
  この2曲は 思いっきり夏向けの曲

 

You Didn't Expect That / Billy Crawford

Tr.1  Edit  3:01
Tr.2  Jaimeson Remix  6:03
Tr.3  Double R Remix  3:47
Tr.4  Almighty Mix  6:18

V2 RECORDS VVR5022083  UK盤

☆素性はよくわからないのですが ヨーロッパなどでは人気があるようで
  彼自身のアルバムからのシングルカットですが Almighty Mix収録
  オリジナルがやや地味な大人っぽいテイストなので、Almightyはどうかな〜と思ったのですが
  うんうん なかなか良いかも ピッチはいまどきのものに比べると ちょと低いのですが
  それでもなかなか綺麗にまとめられていて 好感触
  目立つ曲ではないですが なかなかかっこよくて好きです

 

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